車中泊キャンプの楽しみ方&注意点まとめ!おすすめの道具やキャンプ場も紹介!

近年、キャンプをする方の中に、車中泊キャンプを楽しむ方が増えてきました。車の中という限られた空間では、道具もとても重要です。車中泊キャンプの楽しみ方や初心者におすすめな道具、車中泊キャンプできるキャンプ場、注意点などをご紹介します。

車中泊キャンプの楽しみ方&注意点まとめ!おすすめの道具やキャンプ場も紹介!のイメージ

目次

  1. 1人気急増?車中泊キャンプとは?
  2. 2車中泊キャンプが人気の理由
  3. 3車中泊キャンプの楽しみ方
  4. 4車中泊キャンプのおすすめ道具
  5. 5車中泊キャンプを楽しむ上での注意点
  6. 6車中泊キャンプをできるキャンプ場も!
  7. 7車中泊キャンプをした人の感想
  8. 8車中泊キャンプにトライしてみよう!

人気急増?車中泊キャンプとは?

近年、ひとりキャンプや女子のゆるキャンなどのキーワードで、人気となっているキャンプですが、そこにもうひとつ「車中泊」というキーワードでキャンプを楽しむ人が増えています。車中泊キャンプとは、読んで字の如く、車で宿泊して楽しむキャンプということです。

車の中で宿泊するというと窮屈なのではと思う方もいるとは思いますが、バンライフというキーワードもあるように、道具によっては快適な空間を作り上げることもできます。後部座席やトランクが広めの車であれば、工夫次第で車中泊キャンプを楽しめます。

車中泊キャンプは、初心者でも気軽に始められるキャンプということでおすすめです。車中泊キャンプの楽しみ方や注意点、車中泊キャンプを快適にする道具、車中泊で人気のキャンプ場をご紹介します。

車中泊キャンプが人気の理由

ここでは、車中泊キャンプが人気の理由についていくつかご紹介しましょう。車中泊キャンプが人気の理由にはいくつかの理由がありますが、主に下記の2つの理由から、初心者でも楽しめて、近年は車中泊キャンプが人気となっています。

車中泊キャンプが人気の理由から、初心者でも「手軽に楽しめる」ということと「お好みの空間を作ることができる」ということについて詳しくご紹介します。

手軽に楽しめる

車中泊キャンプが人気の理由のひとつに、「手軽に楽しめる」ということがあります。なんと言っても、車中泊キャンプは、テントやタープなどキャンプで必要な大きな道具などを持たなくても、すぐに始めることができます。

揃えなくてはいけない道具というのが、通常のキャンプとは違い少ないので、初心者でもすぐに始めることができます。車一台あれば、思い立ったら車中泊キャンプに出かけることができます。

みなさんも車で仮眠を取ったことがあるのではないでしょうか。車中泊キャンプはその延長線上にあり、気軽に初心者でも楽しめるので、今、人気急上昇中です。最近では、初心者でも気軽に車中泊キャンプを楽しむための道具も数多く販売されています。

最近では、車中泊キャンプが話題ということもあり、販売される車の中にも、車中泊が気軽に楽しむことができる使いやすい車種も数多く販売されています。

お好みの空間を作ることができる

もうひとつの車中泊キャンプが人気の理由に、「お好みの空間を作ることができる」という点が挙げられます。最近、バンライフという言葉も車中泊キャンプと同様に話題となっていますが、車中泊キャンプはバンライフほどハードルは高くなく、簡単な道具ですぐに始めることができます。

もちろん、DIYが得意な方は、よりお好みの空間を作ることができるができるのでおすすめです。DIYが苦手な方もご心配なく、今では、車中泊キャンプを楽しむための道具もたくさん発売されていて、初心者でもすぐに車中泊キャンプを楽しめます。

最近では、初心者だけでなく、女性が車中泊キャンプを楽しむという方も多くなり、女性らしい感性でおしゃれな空間を車内に作り出しています。このように、女性でも初心者でも楽しむことができるのが、車中泊キャンプの良いところです。

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車中泊キャンプの楽しみ方

こちらでは、車中泊キャンプの楽しみ方についてご紹介しましょう。車中泊キャンプの楽しみ方には、いくつもの楽しみ方があります。また、楽しみ方はひとそれぞれで、自分なりの車中泊キャンプを見つけていくのも楽しみのひとつになっています。

初心者の方は、まずは、車で車中泊をしてみてください。そうすると、そのときに、あったらいいなと思う道具を取り揃えていくのが良いでしょう。インターネットで「車中泊キャンプ、道具」と検索すればおすすめの道具がたくさんでてきますが、最初からすべてを揃えるのではなく、必要なものを揃えていくイメージが良いでしょう。

例えば、バンタイプやRV車などでは、トランクを上部に開放することができるので、簡単な机を作るなり、買うことで、自然を満喫しながら、珈琲豆を挽いて美味しいドリップコーヒーを楽しむことができます。

DIYのできる方は、自作で自身の車に併せて、テーブルや棚などを作るのも楽しみの一つではないでしょうか。そうすることで、使いやすい自分好みの空間を作り上げることもできます。

その他にも、車一つででかけて、自然を満喫することができるのも車中泊キャンプの良いところです。朝起きて、ドアをあければ、おいしい空気を楽しむことができるのでおすすめです。

車中泊キャンプのおすすめ道具

ここでは、車中泊キャンプのおすすめ道具についていくつかご紹介しましょう。近年、車中泊キャンプが話題となっていることもあり、たくさんの車中泊キャンプ用の道具も販売されています。

さきほどもお話しをしたように、必要なものを揃えて行く感じで、車中は広いわけではないので、道具でいっぱいになってしまったら、本末転倒です。

車中泊キャンプのおすすめ道具から、「カーサイドリビングDX-Ⅱ」や「neos FDコット DX-AH」、「テントフィットウェーブマット・SOLO」、「レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST−3102」、「ピラミッドグリル・コンパクト」をご紹介します。

カーサイドリビングDX-Ⅱ

カーサイドリビングDX-Ⅱは、車のサイドに立てるタープのようなもので、オートキャンプ場などにおすすめな道具になります。サイドのドアを開けておけば、導線的には、車内から出たらリビングのような空間を作ることができるのでおすすめです。こちらはキャンプ行為が行える場所に限られます。

neos FDコット DX-AH

neos FDコット DX-AHは、コットとは、折りたたみ式のベッドのようなもので、車の外や荷台が長いバンタイプであれば、車内でも簡単にベッドを作ることができます。

価格も一万円前後から販売されていて、快適な寝心地を実現することができるのでおすすめです。

テントフィットウェーブマット・SOLO

車内で寝る時の課題は、できる限りどのように快眠性を保つことができるかです。車中泊は、運転席や後部座席だけではやはり疲れてしまいます。

テントフィットウェーブマット・SOLOは、その快適な睡眠をするためのマットになります。コンパクトに折り畳めて携帯性も良いです。

レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST−3102

レギュレーターストーブ専用 溶岩石プレート ST−3102は、お肉などを簡単に焼けるプレートで、コンパクトで人気があります。

お一人様用のプレートで、携帯性もよく、車にいつでも置いておくことができます。ガスカートリッジに簡単に接続ができて調理も簡単です。

ピラミッドグリル・コンパクト

ピラミッドグリル・コンパクトは、焚き火台にもなり、網をおけばちょっとしたバーベキューもできます。

こちらもお一人様用の小さなものですが、コンパクトで収納性にも優れている道具になります。外で使うものなので、キャンプ行為ができるところに限られます。

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車中泊キャンプを楽しむ上での注意点

ここでは、車中泊キャンプを楽しむ上での注意点についてご紹介しましょう。車中泊キャンプを楽しむ上では、いくつかの注意点があります。車内に宿泊するということで、自分だけの空間なのであまり問題はなさそうですが、実は注意しなければならないこともあります。

初心者の方は、車中泊は駐車場であればどこで車中泊キャンプもしても大丈夫と思っている方も少なくありません。実は、ほとんどの駐車場では車中泊は禁止されていることが多いです。

車中泊ができたとしても、外にテーブルや椅子などを出してはいけないというルールがあることもあります。もちろんですが、外で火器を利用してはいけないなどの注意しなくてはいけないことも多いです。

これから車中泊を楽しもうと思っている初心者の方からよく質問があることは、「道の駅や高速道路サービスエリアで車中泊できますか」というものです。

道の駅や高速道路サービスエリアで車中泊できる?

車中泊キャンプを楽しむ上で、道の駅や高速道路サービスエリアで車中泊できるのかという質問が数多く寄せられます。基本的には、道の駅や高速道路サービスエリアは、一時的な休憩などで利用するということになっています。

道の駅や高速道路サービスエリアの駐車場には、限りもあるということで一般的には休憩での利用になります。中には、車中泊専用に整備された道の駅などもあります。

道の駅や高速道路サービスエリアから、車中泊におすすめなスポットから、「RVパーク道の駅猪苗代」や「那須高原SA 上り」、「湯畑観光駐車場」などをご紹介します。

RVパーク道の駅猪苗代

キャンピングカーや車中泊をしたい方のために、日本RV協会が整備を進めている車中泊施設「RVパーク」です。この車中泊施設「RVパーク」は全国にあり人気となっています。

車中泊施設「RVパーク」は、道の駅であったり、日帰り温泉施設、オートキャンプ場や湯YOUパークなどにも設けられています。「RVパーク」は、あくまで車中泊をするための施設ということで、オートキャンプ場などのような場合以外は、外での調理などは禁止されていることが多いです。

RVパーク道の駅猪苗代は、磐越道「猪苗代磐梯高原IC」からすぐの場所にあるので、磐梯山と猪苗代湖などの観光にもおすすめです。近隣には温泉施設も多いので、人気の「RVパーク」です。

RVパーク道の駅猪苗代は、ごみ処理がOKであったり、電源や水道もあります。ペットもOKで愛犬家の方にも人気があります。

那須高原SA 上り

さきほどもご紹介したように、サービスエリアでの連泊などの常識外の車中泊は禁止されています。仮眠を取るなどの常識の範囲内での車中泊となります。那須高原SA 上りは、那須高原からもほど近いサービスエリアで車中泊にも人気があります。

また、那須高原SA 上り内には、おしゃれなレストランなどもあるので、食事にも困りません。高原ということで、夏でも涼しい点もおすすめポイントになります。

さきほどもお話しをした通り、駐車場外でタープを張ったり、調理をしたりのキャンプ行為はもちろん禁止されているので注意してください。

湯畑観光駐車場

湯畑観光駐車場は、草津温泉で有名な湯畑周辺にある駐車場で、車中泊が認められている駐車場でもあります。そのため、有料になります。駐車スペースはおよそ180台と広いです。料金はナンバーで分けられていて、1や4、3、5ナンバーの普通車は1階で800円になり、8ナンバーは2階で2000円になります。

駐車場から湯畑周辺に行くと、食事をするところ、温泉を楽しめる施設などがたくさんあるので、快適な車中泊を楽しむことができます。駐車場にはトイレもあります。

湯畑観光駐車場は、駐車場での車中泊になるので、駐車場スペース外でのキャンプ行為は禁止となっているのでご注意ください。

車中泊キャンプをできるキャンプ場も!

こちらでは、車中泊キャンプをできるキャンプ場をご紹介しておきましょう。キャンプ場というと、オートキャンプ場がそれに該当するキャンプ場になりますが、最近では、よりリーズナブルなキャンプ場で車中泊できるスポットもあります。

車中泊のメリットは、通常のキャンプのように、テントやタープを張ったりする手間をなくして、また、火などを起こす時間を節約して、車内という自分だけの空間を自然の中で楽しむことです。

そんな気軽に車中泊キャンプが楽しめるスポットとして、「長瀞オートキャンプ場」をご紹介しておきましょう。

長瀞オートキャンプ場

長瀞オートキャンプ場は、秩父の自然を満喫できる人気のキャンプ場で、敷地内には荒川が流れて、川のせせらぎを聞きながらのキャンプを楽しむことができるのでおすすめです。

長瀞オートキャンプ場には、ソロサイトというおひとり様専用のサイトもあります。車だけを止めて、バンの後部のドアを開けると、目の前には、美しい秩父の自然を満喫できます。とても、リーズナブルで人気です。

車中泊キャンプをした人の感想

最後に、車中泊キャンプをした人の感想をいくつかご紹介しましょう。車中泊を楽しむ人の感想は、インターネットで車中泊で検索をすると、たくさんの記事が出てきます。道の駅やサービスエリアを利用した人の感想やキャンプ場で車中泊した人の口コミも見ることができます。

車中泊を初めてした初心者の方は、意外に気軽に楽しめたという感想を書き込んでいる方もいらっしゃいます。最近では、女性が車中泊を楽しむ方も増えていて、益々、車中泊が人気となっています。

また、車中泊の楽しみの一つである車内を自分好みの空間にできるという点をおすすめしている人も多いです。

車中泊キャンプにトライしてみよう!

車中泊キャンプの楽しみ方や注意点、おすすめの道具や車中泊できるスポットなどをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

車中泊キャンプは、通常のキャンプよりは敷居が低く、初心者でもすぐに楽しむことができるのでおすすめです。今週末は、気軽に楽しめる車中泊キャンプを楽しんでみませんか。

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